承認のピラミッドって何？～相手と良い関係性を築く第一歩～

このところ書かせていただいている「承認のピラミッド」について

よくわからないというお問合せをいただいたので今日はそれについて書かせていただきますね

ペップトークセミナーを受けた事がある方や僕の研修を受けて下さった皆さんはご存じかと思いますが違う側面からの解説もしますので良かったら読んでみてください

承認のピラミッド

その人の残した結果

その人がした行動

その人の存在やその人が持っている想い、夢、希望

これらをピラミッド状に積み重ねたものが承認のピラミッドの図です

ピラミッドの３つのレベルを承認するのか否定するのか

承認されるとしたらより下の層の方が嬉しく

否定されたらより下の層の方が傷つくという考え方が承認のピラミッドの考え方です

承認する人、否定する人

ペップトークでは

承認＝ペップトーク

否定＝プッペトーク

と呼んでいます

一つの結果に対してそれを承認する事も否定することもできます

例えばあなたが頑張って家の掃除をしたとしましょう

それに対して

どうせやってくれるのならリビングもしてくれたらいいのに。気が利かないわねー。

部屋の掃除してくれたのね。助かるわー

このように相手がしてくれた事を

否定する（＝プッぺトーク）

承認する（＝ペップトーク）

どうでしょう？

あなたならどちらを言われるのがいいですか？

 承認は信頼関係の目盛りを上げる

当然承認されると嬉しいでしょうし

否定されると悲しいかったり、腹が立ったりしますよね？

その否定、承認にもさらにレベルがあります

否定

結果

どうせやってくれるのならもう少しきれいにしてくれたらいいのに。テーブルの上が片付いていないじゃない

行動

掃除してくれるのは嬉しいんだけど、もう少し要領よくできるといいのにね。

存在

あなたって掃除もまともにできないのね。何をやらせてもだめよねー。

承認

結果

うわー、綺麗になってる！ありがとう！

行動

掃除してくれたんだ！ありがとう、助かるわー！

存在

掃除してくれたんだ！ありがとう。あなたって本当によく気が付くのね。あなたがいてくれると助かるわー。

上の３つは否定、下は承認ですが同じ事をしたとしても

存在を否定されるのと承認されるのでは大きな違いですよね？

否定されると言われたその場で悲しくなったり、腹が立ったりすると思いますが

その後のあなたの行動にも影響すると思いませんか？

せっかく頑張って掃除してもこんな言われ方するなら次からしたくない！

と思うでしょうし、その後の相手との信頼関係も良くないものになっていきます

こういう否定の言葉が続くと信頼関係の目盛りはどんどん下がっていきます

逆にペップトークは信頼関係の目盛りを上げていく事ができるのです

あなたはどっちがしたいですか？

今日も読んで下さってありがとうございました

メンタルコーチ　ペップトーク講師　藤江正直

このブログを読んで下さった方が少しでも元気がでたり勇気を持てるようになっていただければいいなという想いで書いています

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・自分に自信が持てない

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・ものごとをついネガティブに捉えてしまう・・・

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