社内に成功するチームを作る為の第一歩

Googleという会社はチームの生産性を高める為に

巨額の予算をつぎ込んで様々な研究をしているそうです

そのプロジェクトの中の一つである

プロジェクト・アリストテレスでは

成功するチームの特性として

信頼性、構造と透明性、仕事の意味、仕事の社会への影響

などの項目をあげているのですが

中でも特にインパクトがあると書かれているのが

チーム内の

心理的安全性

についてでした

１＋１を２以上にするチーム、２以下にしかならないチーム

ライフハッカーのGoogleが発見した、最も成功しているチームに共通する5つの特性

にはこのように書かれています

多くの人が、無能な人間に見られるのを恐れて、会議の場で質問したり、アイデアを提示することを躊躇してしまいます。

意見を言うとそれが否定される

意見そのものだけでなく自分自身のことまで否定される

このような環境では自分では良いなと思う意見でも

なかなか発表する気にはなれませんよね

質問をするときにも

こんな質問相手に失礼かも

こんなこと質問したら笑われるんじゃ・・・

こう思ってしまうと例え良い質問であっても

なかなかすることができません

中には有用でない意見や

的を得ない質問もあるかもしれません

しかし少しでも間違った事を言ったら

責められたり攻撃される材料になると思ったら

意見を言うよりだまって会議の時間をやり過ごそうと思ってしまいますよね

そして思考が硬直し、良いアイデアも出てきません

これでは組織力を活かすことができず

１＋１が２以上になることはありません

逆に誰もが安心して意見を述べ質問できるような環境では

斬新な意見が出たり

メンバー同士の化学反応で素晴らしい結論になることもあります

そうなると

１＋１を２以上にすることができます

そしてこれを実現するために必要なのが

心理的安全性

なのです

心理的安全性の第一歩

ここで言われているような

心理的安全性

を確立するために必要なことは何でしょうか？

それはメンバー同士や特に上司が

まず相手の意見や質問を否定しない

相手の意見や質問と共に

相手を尊重し受け入れる

ことです

例えば相手の意見がその時のテーマとずれているような場合

君はここまで何を聞いていたんだ？今議論している事と関係ないことを言うなよ！

例えその意見がテーマからずれていたとしても

このように言われたら相手はどんな気分になるでしょう？

あなたならどうですか？

○○君、意見をありがとう。

その意見は次の議題のほうに有効な意見だから記録しておくね。この△△について君はどう思う？

というように言ってくれた意見をまず受け入れる

尊重する

もし今の議題とずれているようであれば

論点を相手に伝えて再度質問する

このような伝え方であれば相手は嫌な気分になることはないし

意見を言いやすい環境を維持することができます

そしてライフハッカーのレポートでは

心理的安全な環境にあるチームのメンバーは、離職率が低く、

個性を生かしやすく、結果的に成果を上げられやすくなるということでした。

と結んでいます

あなたの職場をこのような職場にするために

言葉を変えてみませんか？

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました

良かったらあなたの感想や使ってみての結果なども教えて下さいね

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