「先に生まれただけの僕」で使われたペップトークはどうして人の行動を変える事ができるのか？

日テレのドラマ「先に生まれただけの僕」第５話でペップトークが

使われていました

ドラマ中では見事に生徒をやる気にさせて

自主的に行動させ

イベントも大成功というあらすじでした

ドラマとしてもとても面白かったのですが

ではどうしてペップトークは生徒の心を動かす事ができたのでしょうか？

ゴールペップトーク

ドラマ中典型的なペップトークが使われるシーンがありました

それは真柴先生が教室で生徒に対してしたスピーチ

オープンキャンパスのイベントを考えている

生徒たちの議論が煮詰まってきた時でした

真柴先生が

「いち！」

と言ってから話し始めた始めたあれです

「にー。」

「さーん。」

と言いながら話していたのは何か変ではなかったですか？

実はあれは

本番に向かう大切な人を

本気で応援するゴールペップトークと言われるものなのです

ゴールペップトークの７つのフレーズ

真柴先生が生徒にしたペップトークは７つの

フレーズにわかれていてそれぞれに

意味や目的があります

１、Present（事実を受け入れる）

みんなは今、とても難しい課題に取り組もうとしている

２、Empathize（共感する）

それはこれからの京明館を変えることになるかもしれない重要な課題である

３、Positive（とらえかた変換）

そしてその重要な課題に挑戦しようと手を挙げたのは他ならない君たち自身である

４、Teach（教え、教訓）

なぜなら君たちは京明館高校２年３組、つまり特進クラス

この学校で最も優秀で最もクリエイティブなメンバーの集まりだから

５、Action（してほしい変換）

君たち以外に答えを見つけられる人間はいないの

６、Lead（勇気づけ、きっかけ）

そして、その答えをみつけた時君たちはきっとこう叫ぶ

「やったぜい！」

７、Kickoff（背中のひと押し）

すげえ事やっちまったぜい！

これが

目の前の人の最高のパフォーマンスを引き出す声かけ

ゴールペップトークなのです

このゴールペップトークが生徒のやる気に火をつけ

休み時間にもかかわらず

グループに分かれてディスカッションしていました

それを見た真柴先生の「やった！」というリアクション

可愛かったですねー

やる気にさせる要素がつまっているペップトーク

真柴先生がしたゴールペップトークは

単にポジティブな言葉をかけるというだけでなく

生徒が置かれている状況を

受け入れたり、共感したり

その状況のとらえ方を変えて伝えたり

「そんな事ではではダメでしょ！」

「どうして出来ないの！」

ではなく

生徒にして欲しいことを伝え

勇気づけ、背中を押す！

こういう要素が詰まっていたんです

だから生徒はやる気になったんですね

ペップトークの種類

ペップトークには

自分自身を勇気づけたりポジティブにする

セルフペップトーク

本番に向かう大切な人を

本気で応援する

ゴールペップトーク

年齢、性別、職業など様々なバックグランドを持つ人たちに

共感と感動を呼ぶ

ビジョンペップトーク

があります

あなたも自分自身や大切な人を

応援し、やる気にさせる言葉がけを

身につけてペップトーカーになりませんか？

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました

良かったらあなたの感想や使ってみての結果なども教えて下さいね

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