2023/04/01
部下の心を掴む方法を知りたくないですか?
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前回のブログでは
たった4ステップの声掛けで部下のやる気を引き出す方法
としてペップトークを使った部下のやる気を引き出す
方法とともにその中でも《受容》が大切だとお伝えさせて
いただきました。
これが上手くできると部下からは
「この人は自分の事を解ってくれている。」
「この人は自分の理解者だ。」
と思ってもらえ、部下の心を掴む事に
繋がります。
とはいえなかなか耳慣れない言葉なのではないでしょうか?。
そこで今日はこの 《受容》についてもう少し詳しく
解説させていただくとともにそのコツをお伝え
させていただきます。
相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる
受容は相手(部下)が置かれている状況、
その状況にいる時の気持ちを受け入れ寄り添う。
と書かせていただきましたが、これが上手くできる
ポイントは相手(部下)になりきることです。
「えっ?なりきるってどういうこと?」
と思われるかたも多いと思いますが、
前回の例にもあげたこれから大事なプレゼンに
向かう前という状況。
あなたならどんな気持ちになるでしょうか?
「よーし、やってやるぞ!」と前向きな気持ちに
なる方もいらっしゃるかもしれません。
でもペップトークの受容ではその「自分がなるであろう気持ち」
は一旦脇に置いておきます。
そしてあなたがこれから励ましたい相手(部下)の
性格や普段の言動などを思い出して下さい。
そのうえで、今の状況(大事なプレゼンの前)にいる
彼(彼女)はどんな気持ちになっているんだろう?
と相手になりきって想像する。
その状況に置かれている
《相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる》。
その状況にいる彼(彼女)の目線で見たら
どんなものが見えていて、どんな声や音が
聞こえているのか?
もっと言うとその時に感じている温度感や
肌感覚、どんなにおいを感じているのか?
その時、どんな気持ち、感情になっているのか?
これらを同じように感じようとすることなのです。
ここまでできるようになると一種の特殊能力
のようになりますが、実はこのような事を
コーチングでも行います。
コーチがクライアントに対して
《相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる》
をするのですが上級者のコーチほどこれがうまくできるのです。
ペップトークでもここまで相手の気持ちを
理解しようとすることで相手に寄り添った受容、
相手にマッチした受容の言葉をかけることが
できるようになります。
これができる方はかなり少数だと思いますし
そもそもこんな事を知っている人も
限られているのではないでしょうか?
だからそあなたにとっての強力な武器に
なるのです。
なにより、自分の気持ちを
理解してくれ実力を開花させてくれる
そんな素晴らしい上司に巡り合えた
部下はとても幸せだと思うのです。
そして、そんな上司がいてメンバー皆が
実力発揮できているチームは生産性も
高くなると思いませんか?
幸せに働けて生産性も高いチーム作りに
ぜひペップトークを活用してみて下さい。
ペップトーク導入に興味のある企業様、
個人的に学んでみたいという方はこちらより
お問い合わせ下さい。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。