ペップトークの○○で子供との信頼関係が作れた
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という事を書かせていただきましたが
今日はそれが良くなったきっかけについて
何をしたから良くなったのか?という事について書かせていただきます
ペップトークの4つのステップ
ペップトークはアメリカ発祥で
これから試合に向かう選手、生徒に対して
監督や指導者がかける短いスピーチ
・ポジティブな言葉で
・相手の状況を受け止めて
・ゴールに向かった
・短くてわかりやすく
・人をその気にさせる
・言葉がけ
を言います
映画のワンシーンで試合前のロッカールームで
監督がスピーチをする
それを聞いている選手はモチベーションがどんどん上がって
最後には「さあやるぞ!」と気勢をあげて会場に向かうという
あのスピーチです
実はあのようなスピーチには4つのステップがあり
それに沿って練られているのです
それがこちらの4つです
特にアメリカの映画にはペップトークが多く登場するのですが
共通しているのがこの4つのステップなのです
最初のステップがあるから相手に響く
4つのステップのそれぞれの項目については
また別の機会に書かせていただきますが
最初の「受容」のステップが上手くいっていないと
どんなに良い言葉
どんなに前向きな言葉でも相手には伝わりません
この「受容」とは
相手が置かれている状況や相手の気持ちを丸ごと受け入れる
という事です
例えばあなたがとても辛い状況にある時
なにかあって落ち込んでいたり悲しんでいる時に
「落ち込んでる場合じゃないだろう!頑張れ!」
「悲しんでる暇があったらさっさと仕事しろ!」
などと言われたらどうでしょう?
仕方なしにやることはやるかもしれませんが
前向きにできる心の状態にはなりませんよね
ペップトークでは相手が辛い状況にあれば
「そんな状況なら辛いよね、悲しいよね。」
と相手の気持ちに寄り添う(マイナスを受け入れる)
相手が大事な試合に臨む前に緊張していたら
「大事な試合の前は力が入ってしまうよね。」
と緊張状態を受け入れる(プラスを受け入れる)
これが単なるポジティブな声掛けとの違いでもあります
ペップトークに限らずですが
それが相手に伝わり効果を出すには
「この人は自分の事を解ってくれているな。」
「自分の事を否定せず、受け入れてくれている。」
という感覚が必要なのです
特に子供はそこを敏感に察知します
この「受容」というステップが相手と信頼関係を築く基礎になります
僕は何度かペップトークのセミナーを受講するうちに
この受容の大切さを体感しました
だからひきこもりだった娘に対しても
まず受容することから始めたのです
そしてそれがうまくいきだしてからは娘との信頼関係も元に戻り
娘がひきこもりから脱出するきっかけにもなったのです
では最初から上手くいったのかというとそうではありませんでした
セミナーを受けて「じゃあ受容することから始めよう。」
と思い、実践もしてみましたが
受容しようと思えば思うほど
イライラ、ストレスを感じていました
次回は何にイライラ、ストレスを感じていたのか?
その克服方法などについて書かせていただきますね
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました