2018/01/17
子供と話ができていない親御さんへ
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子供と会話ができない
話しかけても返事しかしない
どうして?
今日はそんな親御さんのための内容ですが
これは家庭内はもちろん
会社の上司と部下、同僚同士
サークルなどあらゆるコミュニケーションに
共通するお話なのでぜひ読んでみてください
目次
あなたが話したくない相手はどんな人ですか?
例えばあなたが
この人とはあまり話したくないなぁ
この人苦手だなぁ
と思ってしまうのはどんな人でしょう?
ちょっと思い出してみてください
あなたの事をけなす
あなたのした事を認めてくれない
口うるさい
的外れな注意、望んでいないアドバイスをしてくる
他にも色々あるかもしれませんが
上に挙げたような人とはあまり話したくないし
距離を置きたくなりますよね
人は自分に対して否定的な人や
攻撃的な人とは自然に距離を置きたくなるものです
あなたが好きな人、話を聞いてもらいたいと思う人はどんな人?
逆にあなたが
この人好きだ
この人に話を聞いてもらいたい
一緒にいて楽だ、楽しい
と思える人はどんな人でしょう?
ちょっと思い出してみてください
あなたの事を褒めてくれる
あなたの事を認めてくれている
あなたの事を受け入れてくれる
考え方や趣味、嗜好が似ている
こんな人とは一緒に居たくなるし
なんでも話せますよね
人は自分の事を否定せず
受け入れてくれる人
考え方が似ている人には好意を持つし
一緒にいたくなります
あなたと子供さんの関係性はどうでしょう?
あなたと子供さんの間で会話ができていな
子供さんが部屋にこもりっきりで出てこない
などの場合
子供さん側から見たあなたは
一緒にいたくない人に当てはまっているか
一緒にいたい人ではない
と捉えている可能性が高いです
ではどのようにすればちゃんと話ができる関係に
戻れるのでしょうか?
まず第一歩は
相手を受け入れる
ことがスタートになります
相手を受け入れるってどういうこと?
この相手を受け入れるというのが実はわかっているようで
わかっていない事が多い
なぜならあまり日本人があまりしてこなかった
コミュニケーションだから
ここで言う「受け入れる」は
相手の言うことを何でも聞く
何でも要求を受け入れる
という事ではありません
評価・判断しない
人には色んな特性、性格がありますよね?
コミュニケーションが得意、不得意
情熱型、冷静型
繊細な人、大胆な人
協調性がある人、無い人
などなど挙げればキリがないです
こういった人の特性、性格を表にできたとしたら
(実際にはこんなに単純にはできないですが・・・)
例えば情熱の度合いは
ものすごく情熱的が10点としたらその人は何点くらいなのか?
という感じで各項目を塗っていったとしましょう
どのような性格とか特性を
項目として選ぶのかにもよりますが
ほとんどの人は均等ではなく凸凹になるはずです
このように人はそもそも凸凹な存在で
これが個性と言われるものです
この凸凹の部分(個性)を
良い、悪いと評価・判断しない
そういう性格の人なんだと
全て丸ごと承認するのが
受け入れるということになります
例えばこの人(架空の人ですが・・・)
黄色の情熱の部分は4点です
これは情熱の点数が高い人からみたら
と言うのではなく
例え自分とタイプが違っていたり
自分の考え方に沿わない人であっても
と、まずは受け入れる
自分が良いと思う部分も
好ましくないと思う部分も丸ごと受け入れる
これを
相手を受容する
と言います
受容するものの中には
その人の言った意見や
その人の趣味、嗜好なども含まれますが
これらを良い、悪いと判断せずに受け入れることが大切になってきます
どうでしょうか?
あなたが好意的に思っている人に対しては
この受容ができている部分が多いのではないでしょうか?
また、あなたが好きな人や
あなたの事を好意的に見てくれている人は
あなたの事を受容してくれている人ではないでしょうか?
そんな相手とは当然会話ができていると思いますし
良いコミュニケーションがとれているのではないでしょうか?
これは相手が子供であっても大人であっても同じことです
相手が話したくなるコミュニケーションのために
受容するをぜひやってみてください
次回は受容するための具体的なことばのかけ方などについて
書かせていただきますね
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました
メンタルコーチ、ペップトーク講師 藤江正直