「先に生まれただけの僕」で紹介された子供を伸ばす学習方法

毎週土曜日、夜１０時から日本テレビで放送されているドラマ

「先に生まれただけの僕」

では今学校で起こっているであろう

様々な問題について考える機会や

解決のヒントを与えてくれます

見逃した方はこちらから見れるようですよ

アクティブラーニング

今回紹介されていたのは

アクティブラーニング

という手法です

これは簡単に言うと

ただ座って先生の話を聞いてノートをとる

そういう受け身の学びではなく

様々な形式で生徒自らが考え

能動的に課題を解決していくというものです

なぜ注目されているの？

このアクティブラーニングは今注目を集めている学習

（学修と書くこともありますがここでは学習で統一します）

方法なのですが何故注目されているのでしょうか？

その理由の１つに２０２１年度から大学入試の

方法が変わるということです

センター試験が廃止され

主に知識量を評価される試験から

思考力、判断力、表現力や

主体性、多様性、協同性

などが評価される試験に変わるということ

それらを養うのにアクティブラーニングが必要になるのです

（詳しくは文科省が発表している高大接続システム改革会議

をご覧になって下さい）

どんなことをするの？

アクティブラーニングで行われるのは

発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習

グループディスカッション

ディベート、グループワーク

などと言われるもので

従来の授業とは違った形式になります

今回ドラマで行われていたのは

英語の授業でペアになって

お互いが持っている絵の間違い探しを

英語だけを使って行うというものでした

どんな能力が身につくの？

ではアクティブラーニングをすることで

どんな力が身につくのでしょう？

文科省が発表した高大接続システム改革会議では

①十分な知識・技能

②思考力・判断力・表現力等の能力

③主体性をもって様々な人と協同して学ぶ態度

を学力の３要素と呼んでいます

これらを身につけるための学習方法がアクティブラーニングなのです

これらが身につくことで

社会に出てから遭遇するであろう

必ずしも正解があるわけではない問題を

考え、判断し

場合によっては周囲の人と協力したり

ディスカッション、議論をして

解決する方法を探していく能力

つまりは実社会で生きていく為の能力が身につく

という事になると思います

ちなみにドラマの中で櫻井翔さん演じる

鳴海校長が手にしていた本はこちらです

予告を見ているとドラマはこれから更に面白くなるようです

そしてペップトークも登場するので続きがとても楽しみです

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました

良かったらあなたの感想や使ってみての結果なども教えて下さいね

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