「ひきこもり0」には「働き方改革」が欠かせない
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というブログを書かせていただきました
実はそれを実現するために絶対に必要なことがあります
そしてそれはこれからの時代に企業が存続・繁栄するためにも不可欠なことです
今日はそれについて書かせていただきますね
目次
ひきこもりから抜け出したら次のステップが必要!
ご本人やご家族の努力でひきこもりから抜け出した
外に出られるようになってきた
素晴らしいことです
そしてその状態を継続するため
真の自立のためには
この次のステップがとても重要になります
それは社会参加していくこと
仕事に行くということです
実はこのステップで僕の娘も相当苦労をしました
働きに行きだしてもそこでの人間関係でつまずき
辞めるということを何度も繰り返してきました
でも本当の意味で自立するためには
働き、収入を得る事が絶対に必要ですよね
働きやすい職場=生産性が上がる職場
ここからは本人の努力だけではなく
受け入れ側=企業の努力も必要になってきます
それは企業側が個人の特性、個性を把握し
その力を最大限発揮させることができるか?ということ
人には必ず、得手不得手があります
それを良い、悪いと判断しダメ出しするのではなく
その人の個性と捉え
良い部分を伸ばす教育をしていく
適材適所の配置をする
人のやる気を起こさせるような言葉がけやコミュニケーションを
全社的に行う
こうすればおのずと生産性が上がる職場になります
加えて心理的に安心・安全な職場であること
自分の言ったことや行動がただちに非難される
このような職場だと誰もが無難な行動しかしなくなります
そうなるとその人が持っている能力を発揮することなく
ただ決められた事、与えられた仕事を
無難にこなすだけの人材を作っていく組織になります
これはとても勿体ない
意見や方法が違った時にただちに良い、悪いと
ジャッジするのではなく違う意見もまず受け入れる習慣
違う意見を持った人同士が未来志向でディスカッションできる
環境が企業を強くします
これはあのGoogleも認めて行っていることです
グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ
Googleが発見した、最も成功しているチームに共通する5つの特性
両方の記事に共通するキーワードは心理的安全性です
これは過去にひきこもっていた人、そうでない人
どんな人にとっても必要なことです
企業存続には労働力の確保が必須
こちらのレポートによると
2010年に8000万人以上いた生産年齢人口(15歳~64歳の人口)は
2030年には6700万人ほどになり
生産年齢人口率は63.8%から58.1%に下がるということです
加えて若い労働者ほどその人口は減っていきます
そうなると働き手はより環境の良い職場に集まることが予想されます
これは一見ピンチのように思えますが
どのような人材も活用できる会社になる
人が育つ組織を創る
生産性の上がる職場にする
これらができれば逆に良い人材が集まってきやすい会社にする事ができます
個人も企業も国も幸せになる為に
ひきこもり支援にはそれを克服したとき次のステップとして
心理的に安心・安全な働きやすい職場が欠かせません
これがあることが真のひきこもり克服になるのです
かたやこれから先10年、20年と存続、繁栄していく
企業のためにもそれは不可欠です
僕はこの安心・安全な職場を創るコミュニケーション研修を
ひきこもり支援の為と
企業の繁栄の為に
行っていきたいと思っています
「ひきこもり0」と「働き方改革」
これらの2つががっちりかみ合うことが
個人と企業、そしてこの国を幸せにする
この信念のもと2018年の活動を行ってまいります
今日も最後までお読み下さりありがとうございました