不登校、ひきこもりのお子さんには上手くいかなかった時ほど寄り添ってください
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昨日までで
ということを書かせていただきました
今日は失敗しても親が共感しながら受け入れるというお話です
目次 [hide]
上手くいかなかった時ほど寄り添ってあげてください
人生山あり、谷あり
良い時も、良くない時もあります
あなたならどんな時に寄り添い応援してもらえたら嬉しいですか?
自分が辛い時、凹んでいる時に応援してもらえたり寄り添ってもらえたら嬉しいのではないでしょうか?
お子さんがもし不登校やひきこもりであれば今まさに人生で一番辛い時だと思います
親御さんの助けが必要な時です
ぜひ寄り添い助けてあげてください
寄り添っているつもりが子供には嫌がられる事があります
とは言え
その助けが親としては一生懸命に助けているつもりでも
子供さんにとってはうるさいだけとか、かえってプレッシャーになっているようではもったいないです
例えば受験生の子供さんに対して
高校に行きたいんでしょ?
だったらもっと頑張りなさいよ!
この時お母さんは少しイライラしている状態ですが
心の底で思っている事は高校に行ってほしい、応援したいという気持ちなのではないでしょうか?
ただ残念な事にこの伝え方だと子供さんの反発を買う
もしくは子供さんを落ち込ませるだけで良い方向には向きにくいです
そんな時に必要なのが
共感して寄り添う
という方法です
では寄り添うのと共感して寄り添うとはどのように違うのでしょうか?
共感とは相手の感情を感じること
例えばテスト勉強を頑張ったのに結果が良くなかった時
A
いったいどんな勉強の仕方をしていたの?
B
それは残念だったわね
でも次頑張ればいいじゃない!
C
でも、前回より良かったんだしまた次に頑張ればいいじゃない!
どうでしょう?
あなたが子供の立場だったらどの言われ方が一番うれしいですか?
勇気が湧きますか?
Aは結果も否定して過程も否定するパターンですね
伝え方としては良くはないのですがこのお母さんも子供さんを落ち込ませたい訳ではないのです
愛情があって頑張ってほしいからこそ言っているんですよね
だってそうじゃないですか?愛情がなければ
「あっそう」
と無関心でいい訳です
そうではなくて子供を想う気持ちがあるお母さんだからこそもったいないのです
Bは結果を受け入れて相手を励ましています
良いお母さんですよね
Cでは「遅くまで頑張っていたのにそれは悔しいわね」
と相手が持っているであろう気持ち、感情をくみ取り共感しています
これが共感し寄り添うです
人間にとって自分の気持ちを相手が理解してくれているというのはとても心強い事です
もう1つ例を出してみますね
そりゃ腹が立って当然だよ
お母さんでもそんな言われ方したら腹立つよ!
これは子供が言った子供の「腹が立つ」という感情に共感し寄り添っています
こういう言われ方をすると子供さんは
「お母さんは自分の事を理解してくれている味方だ」
と思い友達に嫌な事を言われたけど救われる気持ちになるのではないでしょうか?
こうする事で失われた勇気を取り戻し心のコップの水を満たすことが出来るのです
最初は上手くできなくても大丈夫
出来てない日があっても大丈夫
意識して続ければやがてできるようになります
今、あなたに出来ることをコツコツ続けてみてください