相手のやる気を萎えさせる残念トーク、やる気にさせるペップトーク
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人に何かを教える
例えば
子供に社会のルール
部下に仕事
生徒に勉強
こんなシーンで良く耳にする言葉があります
「何でできないの!?」
僕自身も過去にはよく言っていました
目次
相手の自己肯定を下げてやる気を萎えさせる
ついつい口に出してしまう言葉ですよね
でも、この言葉で相手の理解が深まったり
相手がやる気を出してくれる言葉ではないんです
なぜなら
「何でできないの!?」
と聞かれても相手はそれがわからないからできないんですよね?
分かっていたらできているはずなんです
ところがついつい口からでてしまうこの言葉
どうしてでしょう?
これは僕の場合ですが
できなかった時に親や先生、周りにいる人から
自分自身が言われてきたからだと思うのです
できない時に言われるお決まりのフレーズ
これが脳にインプットされているので
できない人に使ってしまっているようなのです
そして自分がこの言葉を言われた時
そこから理解が深まったり
やる気がでたかと言うとそんな事はありません
逆に
「このくらいのできて当たり前の事がどうしてできないの?」
と受け取ってしまったり
相手の質問に答えられない自分を責めて
「できない自分はダメなんだ・・・」
と思ってしまいました
つまり
「何でできないの?」
というフレーズは
相手の自己肯定感を下げてやる気を萎えさせてしまうのです
残念トーク
ではこのような問いをする人は必ずしも悪い人なのでしょうか?
僕はそうではないと思っています
なぜならそう言ってしまう人の心の中に
相手をへこましてやろうとか
いじめてやろうという意識はないはずです
(意地悪で言っている人は別ですが・・・)
心の奥底では
「この人ならできるはず!」
とか
「この人にはもっと良くなってもらいたい!」
「成長してほしい。」
相手の能力を認めているから
相手に対する期待感が大きいからこそ
出てしまう言葉だと思うのです
だからこの言葉を使ってしまう人は「悪い人」ではなく
残念な言葉を使う人
このような言葉がけを残念トークと呼んでいます
相手の理解を深めたりやる気を引き出すトーク
ではこのような場合どんな言葉がけが良いのでしょうか?
相手の理解を促したり
相手の自己肯定感を下げることなく
やる気を引き出せるのは
どんな言葉なのでしょうか?
「どこまでわかっているのか教えて。」
これならどうでしょう?
相手はそこから理解できている部分や
理解できていない部分を自分で考えてくれます
教える側は理解できていない部分を教えてあげれば
良いのです
こういう話し方は相手の脳内を整理させて
理解できていない、分っていない部分を埋めたい
という意欲にもなります
さらに相手のやる気を引き出すための一言
さらに相手のやる気を引き出すために
「ここまでは理解できているんだね。
素晴らしい!」
など相手の出来ている部分を認め
「君なら出来ると信じているよ。」
「これができたらもっと多くの人の役に立てるね。」
「これができたらおやつ食べようよ。」
など
モチベーションアップの一言を添えるのもおススメです
是非試してみて下さいね