不登校・ひきこもりの子供を持つ親御さんに必要なもの
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不登校、ひきこもりを０にしたい
そういう思いでこのような記事を書かせていただきました
では家庭では具体的にどのような事をすればいいのか？
についてこれから数回に分けて書かせていただきたいと
思っています
今日はその１回目として
子供が不登校、ひきこもりの親御さんに必要なもの
それについて書かせていただきますね
目次
頑張ろうとしているあなたは素晴らしい！
子供が不登校、ひきこもりという親御さんに
よく見られるものとして
自分を責める
という傾向があります
「自分の子育てが間違っていたから・・・」
「自分が悪かったからこうなった・・・」
わかります
かつての僕もそうだったのでとても良くわかります
人は不完全なもの
私たちが忘れてしまいがちな事に
人は不完全な存在である
ということがあります
人間というものはこの世に生まれてきた瞬間から
不完全な存在です
生まれてきた時には誰かの手助けが無いと生きていく事すら
できません
ただ生まれながらに「こうなりたい。」
「あれがしたい。」という欲（向上心）が備わっているので
そこに向けて良くなろうと努力をします
でも生きているうちに全てにおいて完全体になれる人間などはいませんよね？
だから色々思い悩みながら
時には悲しんだり、落ち込んだりしながらも
前に進もうとする
これが人間というもので
僕もあなたも、そして全ての人が常に不完全なのです
不完全で当たり前
上手くいかない事
出来ない事があって当たり前なのです
それで普通なのです
それでも諦めていないあなたは素晴らしい！
それでも後悔したり、自分を責めたりして
苦しくなってしまう
それはあなたに子供に良くなってもらいたいという気持ちや
愛情があるからこそ出てくる感情ですよね？
そして後悔や自責の念にとらわれるということは
思い描いている理想があるからです
そういう理想をもっておられることが素晴らしいことなんです
だってあなたはまだそこに行くことを諦めていないから
子供に対して愛情と責任感をもって
なんとか理想の姿にしてあげたいという気持ちがある
これは親として人としてとても立派なことです
あなたは素晴らしい親御さんなのです
まずその素晴らしい存在である自分を認めてあげて下さい
できている事は何ですか？
ちょっと思い出してみてください
今までの生活の中で
子供さんが笑顔になった時
どんな時でしたか？
子供さんに感謝された
「ありがとう。」って言われたのは
どんな時でしたか？
あなたがどんな事をした時
子供さんは喜んでくれましたか？
今までの子育ての中で
必ずあるはずです
それはあなたの子育ての良かったところ
できていた所なんです
良くなかったところ
出来ていなかったところを見るより
まずその出来ていたところを見てください
このパズルのように出来ていないところ
不完全なところを見ていても苦しくなるばかりです
それよりもこちらの
あなたが出来ているもの
持っているものに目を向けて
そこから欠けているピースを埋めるには
何が必要なのかを考える方が
前に進むエネルギーも勇気も湧いてきます
今日のまとめ
子供さんを良い方向に導こうと思ったら
まず親が良い状態であることが大切です
その為にまず人間は不完全な存在であることを認め
自分も不完全でいいんだと思って下さい
そして今まであなたがしてきた関わりで
出来ているところ
良かった部分
すでに持っているものに目を向ける
こうしてまずあなた自身が元気でいて下さい
このブログを読んで下さるくらい熱心なあなたは
間違いなく素晴らしい親御さんなのです
少しでもあなたの参考になれば幸いです
次回はゴール地点の合わせ方について書かせていただきたいと思っています
今日も最後までお読み下さりありがとうございました
メンタルコーチ・ペップトーク講師 藤江正直
